うま煮レシピ(リメイク付き)
うま煮
「肉や野菜を甘辛く煮たもの」
北海道のお正月料理には欠かせない煮物です
たっぷり作ってお正月の2〜3日間かけて食べます
毎日火を入れて食べていくうちに どんどん味が染みて美味しくなります
今回 年に一度しか作らない
うま煮を作る機会がありました
計量は いつも適当だったのですが
私流ではございますが
レシピとして紹介出来るよう
初めて計量しながら作ってみました
作りやすい量にもなっていますので
是非 お試し下さい
材料(出汁 1500cc)
昆布 10センチ程度
鰹削り節 20グラム(鰹節でも)
肉と野菜
鶏肉2枚(一口大に切る)
里芋5個(皮をむき一口大に切り水にさらす)
干し椎茸(小さめ12〜3個)
ゴボウ2本(乱切り 水にさらしあくを抜く)
こんにゃく(サッと湯通しし一口大に切る)
竹の子水煮一袋(乱切り)
人参1本(乱切り)
レンコン一節(輪切りか乱切り 水にさらす)
つと巻き2本(乱切り)
きぬさや一袋(筋を取り塩茹でします)
調味料
砂糖 大さじ4
酒 大さじ5
みりん 大さじ4
醤油 100cc
出来上がりの前々日の夜に
水1500ccccに昆布10センチ程度
干し椎茸は水につけ戻します(戻し汁も使います)
(右下のスライス干し椎茸は炊き込みご飯用のものでうま煮には使いません)
水に戻した昆布を火にかけます
(昆布は細切りにし煮物に利用するため多めに戻しています)
沸騰直前に昆布を取り出し お湯が沸いたら鰹削り節を入れます
沸騰したら火を弱め 10分煮出します
(鰹節の場合一掴み入れて 沸騰したら火を止め鰹節が沈んだらザルでこします)
削り節を10分煮出したらザルでこします
少し濃い目の綺麗な出汁です
この出汁に椎茸の戻し汁を入れ1000ccになるようにします
椎茸の戻し汁が300ccになったので出汁を700cc足して1000ccにします
水にさらした里芋は3分くらい茹でぬめりをとっておきます
出汁に里芋以外の肉と野菜を入れて炊いていきます
ひたひたになるよう出汁が足りなければ足します
沸騰したらあくを取ります
砂糖 酒 みりんを入れコトコト30分くらい煮ていきます
調味料を入れたこの出汁を取り出し 別鍋で里芋を煮ます
煮ている途中 出汁が少なくなったら出汁を足します
常に野菜は出汁でひたひたになるように煮ます
別鍋の里芋はある程度柔らかく煮えたら火を止めます
30分以上コトコト煮たら 別鍋の里芋を煮汁ごと野菜と合わせ お醤油を100cc入れます
更にコトコト 途中野菜の上下を返しながら2〜30分煮て火を止めます
この時点では薄味です
このまま冷まして味を染み込ませます
次の日また火を通します
コトコト10分〜20分くらい煮詰めていきます
味をみて 薄ければ調味料を
濃い場合は出汁を足し味を整えながら煮ていきましょう
きぬさやを散らし 完成です✨
昆布と鰹節と椎茸のお出汁
更にお肉や野菜 練り物からも出汁が出て
薄味でも充分美味しいです
しっかり煮詰めるとご飯に合うおかずにもなります
出汁は多めに取り 残ったら煮物はもちろん
お味噌汁にしてみて下さい
絶品です☝️✨
野菜も人参は型抜きし
レンコンは飾り切り
里芋は面取り
銀杏等も入れると
見た目も鮮やか
豪華なお正月料理になります🍱✨
残ったうま煮は 煮汁ごと美味しくいただきましょう🎵
鍋に残った野菜を
取り出し
細かく切り
残った煮汁は
炊飯器に洗って水切りしたお米の中に入れかき混ぜます
(残った煮汁の量で今回お米二合にしました。煮汁が足りなければ出汁や水を足し塩を一掴み入れて味を整えます)
細かく切った野菜を入れ
後は炊くだけです😊
炊き上がりはこちら🎵
絶品✨ 炊き込みご飯の完成🍚✨
煮汁に全ての旨味が凝縮され 更に味の染みた野菜と炊く
炊き込みご飯のために野菜を残してでも作りたい一品ですよヽ(´▽`)/
豪華なお昼ご飯✨
お味噌汁とお漬物をつけて頂きました🎵
お米に旨味が染み込んで 根菜類の食感も良く 香りもいいですね🥰
この時期 おでんや煮物を作る機会が増えると思います
残った美味しい煮汁ごと 炊き込みご飯にして食べてみましょう🎵
とても美味しく ついつい食べ過ぎてしまいますよ(*´∇`*)
是非 皆さんもお試しくださいね
👋😊